家庭学習における動画を利用した学習は、あらかじめ録画された動画を見ながら行うというスタイルが一般的でした。けれども、ネットの発達とデバイスの普及によって、そうした学習スタイルは「オンライン」に移行してきています。こうした学習スタイルの変化にともなって、講師の働き方も大きく変わりつつあります。
そこで、株式会社バンザンのオンライン学習について紹介すると共に動画録画学習の違いについて見てみることにしましょう。
◆動画録画学習のメリットとデメリット
バンザンのオンライン学習について見てみる前に、まずは、動画録画学習のメリットとデメリットについて確認しておきましょう。
メリットとしては、動画を再生することが出来る環境があれば、いつでもどこでも学習することが可能という点をあげるられます。もちろん通学電車の中や休憩時間などのスキマ時間を利用して学ぶことが出来ますので、時間を有効に使うことが可能でしょう。
また、よく分からない点などがあれば、その部分を繰り返し見ることも可能ですし、途中で学習をストップして休憩したりすることも出来る点などもメリットと言えるでしょう。
それでは、デメリットとしてはどのようなものがあるでしょうか?
録画されたレッスンを受けることになりますので、疑問点などがあった時にその場で直ぐに質問することが出来ません。あくまでも、講師と双方向性のあるレッスンではないため、学習の進捗については自分で管理することが必要になってくる点はデメリットと言えるでしょう。
◆双方向性のあるオンライン学習
それでは、バンザンが行っているオンライン学習にはどんな特徴があるのか見てみましょう。
動画録画学習のデメリットである「講師との双方向性」を実現する形で、バンザンのオンライン学習は行われているようです。
リアルタイムで講師と対面で講義を受けることが出来ますので、疑問点はその場で直ぐに解決することが可能です。講義の進捗も講師が理解度を確認しながら進められるので、講義内容が良く理解出来ないまま進んで行ってしまうという心配もないようです。
また、オンライン学習では画質や音声が気になるものですが、バンザンのオンライン学習では、Skypeよりも速度が10倍速いシステムを採用しているそうです。講義の途中で音声が途切れてしまったり、画像が乱れてしまったりするリスクは低いと言えそうです。
他にも、バンザンでは生徒さんの顔と手元の画面を映すという方法を採用しているようですので、講師は生徒さんが問題を解いている表情だけでなく、実際に問題を解く際の手元を見ることが出来るため理解度を確認しながら講義を進められます。
◆まとめ
バンザンのオンライン学習は、従来の録画動画学習のデメリットを解消する家庭学習方法と言えるでしょう。
こうした学習スタイルの変化にともなって、講師のワーキングスタイルも変化して来ているようです。講師としてのワーキングスタイルの選択肢として塾や家庭に通う必要のないバンザンのオンライン学習を加えてみてはいかがでしょうか?